皆様おはようございます。こんにちは。こんばんは。
カベミミデザインズめありです。
またしても2か月近くぶりの雑記Blogになってしまいました。
年度末というのはどうしても忙しく、なかなかBlogの更新ができないもので。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
庄司は高校時代の恩師、高山仁四郎先生の個展を見に行ったり、
(ご挨拶に伺ったのはコロナ禍前だったので実に4年ぶり?)
可愛い可愛い前橋工科大の卒業生が頑張っていた卒業展示会にスポンサー出展して
試乗会を開いたり(みんな卒業おめでとう!!)
本庄経済新聞様に取材と掲載をしてもらったり
(Yahoo!ニュースにもインデックスされて厳しいコメントをたくさんいただきました笑)
本庄市で実証実験を行ったり
(今回は公道で、限定付きですがデモ走行を行うことができました)
東京モーターサイクルショーを見に行ったり
(第一線で活躍中の同期や後輩にも会えました)
毎週栃木方面や神奈川方面へ出張に行っていますが、インバウンド需要に伴う宿泊費の高騰はなかなかに苦しいものがあります。
今年も7月の末から8月初旬に金沢へ講義に行きますが、金沢市内のホテルが昨年に比べて驚くほど高くなっているのでさきほど安ホテルを連泊予約しました。
どこかの業界が潤うのは良い事ですが、私のような底辺労働者は宿探しも大変です。
そんな出張続きの庄司ですが、先日神奈川方面への出張に併せ、何としても行きたかった展示会に行くことができました。
モダン・タイムス・イン・パリ 1925 ― 機械時代のアートとデザイン
ポーラ美術館
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1920年代を迎えたフランスの首都パリでは、第一次世界大戦からの復興によって急速に工業化が進み、「機械時代」(マシン・エイジ)と呼ばれる華やかでダイナミックな時代を迎えました。
本展覧会は、1920-1930年代のパリを中心に、ヨーロッパやアメリカ、日本における機械と人間との関係をめぐる様相を紹介します。
特にパリ現代産業装飾芸術国際博覧会(アール・デコ博)が開催された1925年は、変容する価値観の分水嶺となり、工業生産品と調和する幾何学的な「アール・デコ」様式の流行が絶頂を迎えました。
日本では1923年(大正12)に起きた関東大震災以降、急速に「モダン」な都市へと再構築が進むなど、戦間期という繁栄と閉塞の狭間に、機械や合理性をめぐる人々の価値観は大きく変化していきました。
コンピューターやインターネットが高度に発達し、AI(人工知能)が生活を大きく変えようとする現在において、約100年前の機械と人間との関係は、私たちが未来をどのように生きるかを問いかけてくるでしょう。
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以上公式HPより引用
昨年行ったキュビスム展もそうでしたが、歴史の分岐点とその時の背景、そして現代にどうつながり影響を与えているのか、作品だけでなく文化としての解説を行う展示会は昨今の流行でしょうか?
とにかく良い展示会でした。
昨今、生成AIについて賛否様々いろいろな意見がありますが100年前の機械化でも同様な意見が交わされ、見えないものへの恐怖があったのだと知ることができました。
ちなみに庄司は全面的にAI肯定派です。
あと、マルセル・デュシャンが好きです。
という感じで古きを学び敬いつつ、新を学び取り入れる。そんなインプットを行っている昨今です。
明日は前橋での授業を行って、そのまま山形に向かいます。
仕事ついでに天童美術館で【ミュシャ展】が開催中なので見てこようと思います。
帰りに郡山美術館で【印象派展】も見れるかなー。
住所不定デザイナー カベミミデザインズ めあり